Visual C++ 2005 Express Editionを使ってみよう!
アプリケーションの作成
ソリューションの作成
						アプリケーションを作成するために、まずはソリューションを作成しましょう。
						前回の最後に紹介した方法でWindowsアプリケーションのソリューションを作成します。
						この直後の画面です。
						
						まずはこのまま実行して見ましょう。
						[F5]キーを押すと、以下の画面が表示されます。
						
						そのまま「はい」をクリックしてビルドをしましょう。
						なにもなければ、アプリケーションが実行されます。(何もいじっていないので、この時点では必ず実行されるはず。)
						
						
					
リソースの作成
					Dialogやメニューの編集などを行う場合にはリソースを編集します。
					しかし、Visual C++ Express Edition 2005 にはリソースエディタが付属していません。
					自分で「XXX.rc」を編集する必要があります。
					ここでは省略しますが、「リソースエディタ」などで検索すれば、フリーでリソースを編集できるものがいくつもあると思います。
					
Dialogを表示してみよう!
						とりあえず、ここではメニューから「Dialog表示」を選択してDialogを表示させてみましょう。
						上記リソースエディタなどでメニューに「Dialog表示」を追加します。
						ここで、メニューに追加した際のIDを覚えて起きましょう。
						今回は「IDM_SHOW_DIALOG」としています。
						※IDは数字です。今回は、resource.hで「IDM_SHOW_DIALOG」は「106」と定義しています。
						この状態でとりあえず実行してみましょう。
						
						メニューが追加されていることを確認できました。
						次にメニューをクリックされたあとの動作をプログラムしましょう。
						メニューをクリックされると、「WndProc」という関数が実行されます。
						
						「選択されたメニューの解析:」のコメント以下にメニューの処理が書かれています。
						ここに「IDM_SHOW_DIALOG(追加したメニューのID)」の処理を追加しましょう。
						例えば以下のようにすると、バージョンDialogが表示されます。
						
						「IDD_ABOUTBOX」を作成したDialogのIDに、引数の「About」をDialogのプロシージャに変更すれば自作のアプリケーションが作成できると思います。
					
 
				 
					 
				 
				