ほぷしぃ

ASP入門

ブラウザとのデータのやりとり /  データベース(Access)からデータを取得する /  リダイレクト・クッキー・バッファリング /  関数

データベース(Access)からデータを取得する

Access と接続する

Connection オブジェクトを作成し、データベースを Open します。

Set オブジェクト名 = Server.CreateObject("ADODB.Connection")
オブジェクト名.Open "DRIVER={Microsoft Access Driver (*.mdb)}; DBQ=パス付きデータベース名"

SQL を実行する

Recordset オブジェクトを開いて SQL の結果を格納します。

Set レコードセット名 = server.CreateObject("adodb.recordset")
レコードセット名.open SQL文, オブジェクト名

RecordSet の操作

値の取得

現在のレコードの「フィールド名」から「変数」に値を取得します。

変数 = レコードセット名("フィールド名")

レコードの移動

現在のレコードから1レコード進みます。

レコードセット名.MoveNext

現在のレコードから1レコード戻ります。

レコードセット名.MovePrevious

先頭のレコードに移動します。

レコードセット名.MoveFirst

EOF プロパティ

現在のレコードが最終行の場合に true ,それ以外は false を返します。

レコードセット名.EOF

DB操作のサンプルソース

ASPtest.mdb から UserName テーブルを取得して id と name の表を出力します。

<html>
<body>
<%
Set obj1 = Server.CreateObject("ADODB.Connection")
obj1.Open "DRIVER={Microsoft Access Driver (*.mdb)}; DBQ=C:\My Document\db\ASPtest.mdb"

Set RS = server.CreateObject("adodb.recordset")
RS.open "SELECT * FROM UserName", obj1

Response.Write "<table>"
Do While Not(RS.EOF)
  Response.Write "<tr><td>" & RS("id") & "</td><td>" & RS("name") & "</td></tr>"

  RS.MoveNext

Loop
Response.Write "</table>"

RS.Close
Set RS = Nothing
obj.Close
Set obj = Nohitng
%>
</body>
</html>

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